創造性とメイゼルの本
こどもの頃誰でも持っていた創造性を、大人になっても維持し
「何かわからないけど何かを創造したい」という感覚ではち切れんばかりになって
日々生きていけたらどんなに幸せか。
Maiselは創造的作業を生業にしている人たちに向けたコーチングを行なっています。
- 作者: Eric Maisel
- 出版社/メーカー: Motivational Press, Inc
- 発売日: 2014/03/13
- メディア: Audible版
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メイゼルのコーチング著作は「自由に生きたいとは言っても社会はそう甘くないから、こういう局面では周りに合わせて」
などという表現は一切なくて、どの本も「自由で、自分自身であれ」と創造的に生きたい人の背中を押してくれる。
私は、虐待に関する本を読んでいて気持ちが重くなると、合間にメイゼルの「創造とは何か」本を読んでエネルギーを回復してまた虐待本に戻るのでした。
翻訳したくて、メイゼルのコーチング本の何冊かについて「まだ訳されていませんか?」とメールを送ったことがありました。
返信してくださったのはスタッフの方だと思いますが、数時間内に返事をくれて、そのあと何度かやり取りをしました。
私はライターでもないし、翻訳経歴もなく、コーチングを誰かについて学んだ訳でもありませんが
「この本は多くの人の味方になってくれるだろうし、メイゼルの著作についてもっと知ってもらいたい」との思いで
「取り掛かった」ことがありました。非常に苦手な外部との接触も頑張ってやってみました。
その時は、臆病だった自分が「伝えたい気持ち」から、一歩踏み出しました。
Making Your Creative Mark: Nine Keys to Achieving Your Artistic Goals
- 作者: Eric Maisel
- 出版社/メーカー: New World Library
- 発売日: 2013/03/22
- メディア: Kindle版
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よく言う「叩かれても残る才能だけが本当の才能」「嫌なことを言われたくらいでやる気を失うなんて、本当にやりたいことじゃなかったんだろう」
と言う頭の悪い、品の無い、無神経で感性のない、人を不幸にする発想は、老害とともに葬りませんか?そんな発想続けていても恥ずかしくてみっともないだけです。
創造性を大事にして、それを持っている人を傷つけずに育ててあげる社会の方が、洗練された大人の社会、その中にいる人たちが幸せになれる社会でしょう。どう考えても。
「荒れた」メンタリティとそれが当たり前の社会なんて、なんの自慢にもなりませんよ。もう20世紀じゃないんだし、
abusiveな言動も人との関わりも、かっこ悪いし、頭の悪そうな顔付きになるだけだから本当にもうやめましょう。